竹伐採作業

たけのこ狩りにオススメの時期は、主に3月下旬から5月上旬の春季です。
その筍も成長して、大きく高く伸びると正直厄介な物に変身します。

竹の成長は早く、シーズ中は一晩で数センチも伸びます。その竹は地中に根を張り巡らし、その生命力は家屋でも壊す力があります。

昭和時代は、竹を編み、その上に赤土を塗り込み、漆喰の壁を作っていました。竹は貴重な建築資材でした。
今日(こんにち)は建築工法も変わり、竹は全く使いません。

今回の伐採工事も畑の所有者から、近隣の住宅に迷惑を掛けているので伐採して欲しいとの依頼でした。
真竹約500本、高さが10m~15mの大きい竹です。一見一つの森林となっていました。

雨の天気が続く中、長崎から応援に来ていただいた伐採技士と弊社社員6人が述べ8日間かけて全ての竹を伐採しました。

総量が2tトラックに15台分、合計30tが出ました。全て県外の竹処分専門業者に搬送しました。

伐採後は竹が聳え立っていた森林(?)が、太陽の光が直射する明るい広場に変身しました。
社員の皆さんお疲れ様でした。感謝!

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